鏡石鹿嶋神社参集殿
電話:(0248) 62-1670

参集殿

令和6年 企画展スケジュール

期間:令和6年3月23日(土)~3月31日(日)
Seed Stories(シードストーリーズ)23_24

29名の作家による日本各地15ヶ所の会場にて開催する版画作品巡回展「Seed Stories(シードストーリーズ)23_24」です。
今年は『収集』をテーマにした作品を制作しています。
多くの方々にアート作品を楽しんで頂けると幸いです。

<出品作家>29名
筆塚 稔尚、古木 宏美、古本 有理恵、平瀬 恵子
岩本彩花、神﨑 智子、川端千絵 、風間 雄飛
品田 佑衣、京増 まどか、村上 千彩、中村 由起子
ナンシー 諸善、二井矢 春菜、尾形 愛、小川 淳子
小越 朋子、岡沢 幸、小野寺 花佳、大石 照美
大森 弘之、Ryoko Mary Kojima、齋藤 千明、齋藤 悠紀
たかだみつみ、高垣 秀光、竹渕 愛留萌、滝澤 徹也
田中 茜

Seed Stories 2023_2024 HP
期間:令和6年4月13日(土)~4月21日(日)
ピュシスNEXT III 版の表現者たち

2022年から始まった「ピュシスNEXT-版の表現者たち-」展は、東北芸術工科大学版画コースおよび同大学院の卒業・修了生である出品者が主体的に運営する展覧会です。今回で3回目の開催となります。本展覧会は、作家として経験を重ねる出品者が互いに切磋琢磨する挑戦の場となり、充実した場となることを目指します。

(ピュシス:ギリシャ語で「自然」の意)

<出品者一同>

<出品作家>23名
秋庭麻里、安達栞、あるがあく、大森弘之
小野寺唯、梶原丈義、金子美早紀、吉内 史芳子
木村美咲、齋藤僚太、SoftRib、佐藤 妙子
佐藤 未来、相馬祐子、中村桂子、西村沙由里
野瀬昌樹、平野有花、尾留川 優子、真栄城理子
ヤジマユキエ、若月公平、和田豊樹

※今展示は東北芸術工科大学 校友会の活動支援を受けています。

期間:令和6年5月18日(土)~5月26日(日)
生田宏司銅版画展

美しい季節が訪れました。今年も2年に一回の個展を開催いただくことになりました。
2023年、2024年の参集殿では未発表の新作と自選合わせて30余点を発表いたしますので、手入れの行き届いた境内の庭園を楽しみながらご高覧いただければ幸いです。

<生田宏司>

1953年 ・山形県鶴岡市に生まれる(千葉県在住)
1976年 ・多摩美術大学絵画科日本画専攻卒
(加山又造氏、上野泰郎氏、堀文子氏に学ぶ) 版画独学
1985年 ・期待の新人作家賞展(買い上げ賞)
1986年 ・第1回国際ミニアチュア版画展(第1席・1911年も同賞) アメリカ
1987年 ・ワークスオンペーパー展 (買い上げ賞・1988年も同賞) アメリカ
1989年 ・カダケス国際ミニチュア版画展(グランプリ・個展賞)スペイン
・中華民国国際版画ビエンナーレ展(行政院文化建設主任委員長賞) 台湾
1990年 ・日仏現代美術展(アートよみうり賞)
・第13回国際蔵書票ビエンナーレ展(特別名誉メダル賞)ポーランド
・カダケス国際ミニアチュール版にて個展開催。同年開催の審査員を勤める。スペイン
・インタープリント国際版画展(名誉メダル賞) ウクライナ
1992年 ・CWAJ版画家海外研修助成金によりウクライナ・リビウにて研修・個展開催
・空間大賞国際ミニチア版画ビエンナーレ展(グランプリ) 韓国
1994~2002年 ・東北芸術工科大学非常勤講師
1995年 ・土屋文化振興財団助成金受賞 千葉県松戸市
・ワシントンDC SASAKAWA平和財団ギャラリーにて個展開催 アメリカ
2001年 ・フランス蔵書票協会会長のジャンフランソワ・サシャン氏に認められゴルツ美術館にて初個展開催。以後2017年までフランス各地にて個展開催を続ける
2002年 ・ドービニー美術館にて個展開催 オーベルシュルオアーズ・フランス
2005年 ・パルクオリエンタル モレヴェリエにて個展開催 ナント・フランス
2006年 ・シャマリエール国際版画トリエンナーレ展(来館者最多人気賞) フランス
2010年 ・第8回グリヴィッツ国際蔵書票版画コンペティション(名誉メダル賞) ポーランド
2011年 ・アートコレクション展「生田宏司の銅版画」を開催 千葉県立美術館
2013年 ・喜多方市美術館にて個展開催・図録刊行 福島県
2016年 ・アートコレクション展 浜口陽三、深沢幸雄、生田宏司の銅版画 千葉県立美術館
・致道博物館にて個展(2004年にも開催) 山形県鶴岡市
2018年 ・CWAJ現代版画展において審査員特別賞を受賞 東京
2019年 ・台北、台南で個展開催。台湾市販大学、台南応用科技大学にてワークショップ開催
2020年 ・マルボロク城国際蔵書票ビエンナーレ展(第3席および名誉メダル賞) ポーランド
・メゾチント招待作家展 シアトル・アメリカ
2022年 台北 AHM 亜億芸術空間にて個展開催
毎年、国内各地の画廊、百貨店など20箇所以上で個展を開催
<収蔵>
スミソニアン博物館/米国議会図書館/ロサンゼルス州立美術館(アメリカ)
ドービニー美術館/国際猫美術館(フランス)
クラコフ国立美術館/マルボロク城美術館・シレジア美術館(ポーランド)
ティコチン美術館(イスラエル)
グラフィックアート美術館(ノルウェー)
国際版画美術館(エジプト)
国立台湾美術館/台湾師範大学
千葉県立美術館/佐倉市立美術館・藤沢市アートスペースほか
期間:令和6年6月15日(土)~6月23日(日)
金子美早紀銅版画展

いろいろな“隙間”や“境目”に棲むモノたちの日常の一場面を描いています。
それは何かの暗がりだったり、あの世までの道中だったり、現実と隣り合わせの空間だったり、あちらこちらに在ります。そういう場所に棲むモノたちが人とは違う物差しで考える、はたまた人間くさいことをしながら暮らしている、というようなことを想像するのが昔から好きなのです。
こつこつ制作を続けて広がっていった、不思議の日常をご覧いただけましたら幸いです。

<金子美早紀>

略歴
福島県生まれ
東北芸術工科大学 芸術学部美術科 版画コース 卒業
日本版画協会 準会員
〈入選・受賞歴〉
2012~2023年 第80~90回日本版画協会展
2018年 第17回南島原市セミナリヨ現代版画展 入選
2020年 第11回高知国際版画トリエンナーレ展 日和崎尊夫賞
2021年 第8回山本鼎版画大賞展 入選
2022年 第65回CWAJ現代版画展 入選
2023年 第12回高知国際版画トリエンナーレ展 佳作賞
〈作品展〉
2013~2021年 ピュシス-萌芽する版画家たち-II~X展
養清堂画廊 羊画廊 鹿嶋神社参集殿 恵埜画廊 彩画堂ギャラリー 大正館
2014年 金子美早紀・吉田理子 銅版画二人展
NODA CONTEMPORARY
2015年 版画表現展 鹿嶋神社参集殿
2018年 東北の蕾 ピュシスよりIII 養清堂画廊
2018年 版画表現展 鹿嶋神社参集殿
2019年 アートフェア東京 NODA CONTEMPORARY
2021年 TUAD HANGA 20years YAMAGATA展 恵埜画廊
2021年 版画表現展 鹿嶋神社参集殿
2022年 東北の蕾 ピュシスよりVII 養清堂画廊
2022年 ピュシスNEXT I-版の表現者たち-
養清堂画廊 羊画廊 鹿嶋神社参集殿 恵埜画廊 大正館
2022年 ピュシス銅版画展-写すものと映されるもの-
CCGA現代グラフィックアートセンター
2023年 東北の蕾 ピュシスよりVIII 養清堂画廊
2023年 ピュシスNEXT II-版の表現者たち-
養清堂画廊 羊画廊 鹿嶋神社参集殿 やまがたクリエイティブセンターQ1
2023年 Selected 11 Original Art Works 養清堂画廊
2024年 -春をことほぐ・祭る- お雛様と吉祥のかたち展 恵埜画廊
2024年 猫猫展 羊画廊
2024年 ピュシスNEXT III-版の表現者たち-
羊画廊 鹿嶋神社参集殿 晩翠画廊 恵埜画廊 養清堂画廊
期間:令和6年9月8日(日)~9月16日(月)
版画表現展
佐藤妙子 銅版画

自然から受け取ったインスピレーションや、日々の生活の中で感じたささやかな感情を、身の回りにある草木や鳥などに映じて表現しています。直接のモチーフとなっているのは、山や道端で出会ったり、ご縁あって私の元へ来てくれたりした動植物たちです。この度の展示では銅版画に加え、近年取り組んでいる銅版画の原版好きから派生した純銀の版画オブジェなどもご覧いただきたく思っています。
作品づくりという個人の心の内側を見つめる行為が、奥へ奥へと掘り続けたその先に、もしかしたら、一瞬でも誰かご覧下さった方の心に触れることができているかもしれない、そんな瞬間に出逢える喜びを感じて制作しています。ぜひご高覧ください。

<佐藤妙子>

略歴
新潟県に生まれる
2005年 東北芸術工科大学大学院 芸術工学研究科版画特別研究領域 修了
【主な受賞・入選・出品展】
2002年 第70回日本版画協会展  '05'07年賞候補/'06年準会員推挙/'12年受賞/'13年会員推挙(東京)
2004年 第29回全国大学版画展 〔収蔵賞〕/町田市立国際版画美術館(東京)
第11回中華民国国際版画素描展(台湾)
あおもり版画トリエンナーレ(青森)
2005年 CWAJ 現代版画展 ~'10'12'14'20'23年 (東京)
第81回春陽展 奨励賞/東京都美術館(東京)'06年同賞
2006年 第10回浜松市美術館版画大賞展(静岡)
2008年 第7回高知国際版画トリエンナーレ展(高知)
2011年 『版で発信する作家たち』展 /鹿嶋神社参集殿(福島)
2012年 第80回日本版画協会展 〔準会員優秀賞(FF賞)〕/東京都美術館(東京)
第1回FEI PRINT AWARD〔オーディエンス賞〕/FEI ART MUSEUM YOKOHAMA(神奈川)
2013年 べストセレクション美術2013 /東京都美術館(東京)
『花言草語』展 /(杭州 中国)、『詩意家居』展 /(杭州 中国) '14年
2014年 『3 Expressions SATO 妙子・真衣・賀奈子 東北の蕾 ピュシスより』/養清堂画廊(東京)
2015年 東京国際ミニプリントトリエンナーレ2015(東京)
第8回国際グラフィックトリエンナーレ /THE WOZOWNIA ART GALLERY (ポーランド)
2015年 第71回新潟県美術展覧会〔県展賞〕/朱鷺メッセ(新潟)
FINE ART/UNIVERSITY SELECTION 2016-2017〔優秀作品賞〕/茨城県つくば美術館(茨城)
2017年 新鋭芸術家選抜展FAUSS/アーツ千代田3331(東京)
2019年 ピュシスウエスト 5人展 萌えいづる版画家たち」/ワイアートギャラリー (大阪) 同’20年
日本橋三越美術市2019-凛-/日本橋三越本館7F(東京)
2020年 Thousand Faces of Arts /国立台湾芸術教育館(台湾)
2021年 『ピュシスⅩ萌芽する版画家たち』/養清堂画廊(東京)鹿嶋神社参集殿(福島)ほか巡回
2022年 第20回南島原市セミナリヨ現代版画〔NCC長崎文化放送賞〕/アートビレッジ・シラキノ(長崎) ほか巡回
『ピュシス銅版画展 ―写すものと映されるもの』/CCGA現代グラフィックアートセンター (福島)
東京、新潟、福島、山形、愛知にて個展開催
【パブリックコレクション】
国立台湾美術館(台湾) / 連邦会議図書館(アメリカ) / 町田市立国際版画美術館(東京) / 鹿沼市立川上澄生美術館(栃木)
【書籍表紙】
ダンテの死後世界日記「地獄篇」「煉獄篇」「天国篇」(コスモトゥーワン)
にいがた市民文学第23号(新潟日報事業社)
鏡石鹿嶋神社
〒969-0401
福島県岩瀬郡鏡石町鹿島379番地
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FAX :(0248) 62-1671